この本は先日紹介したディック ブルーナ著の<子どもがはじめてであう絵本>セットの中に入っている本です。私が2歳半ごろ、母親が買ってくれた絵本セットなので、左側の日本語版はかなりの年期が入っています。「うさこちゃんとどうぶつえん」を3歳7ヶ月の次男に動物ベビーサインを使いながら読んでいました。しまうまが出てくるページで、「しまうまって英語で何て言うの?」と聞くと、「しまうううま」と答え、大爆笑しました。ここで、英語版を開き、「ゼブラーって言うのよ~」と教えました。きりんが出てきたページで同じように英語を聞くと、きちんと英語で「ジュラーフ、ジュラーフ」と2頭いるきりんの絵を一つずつ指しながらそう言いました。読み聞かせをしながら、質問をしてみると子供がきちんと聞いているかどうかわかりますね。
1月から幼稚園に行き始めてたら、最近では兄弟の会話が英語になり、次男が真っ先に発する言語も英語。。。母はちょっと寂しいです。だからと言って子供たちはどちらかの言語しかわからないわけではありません。幼稚園に入るまでは母とほぼ日本語環境にいた次男。去年のクリスマス頃は日本語のわからない父親に向かって日本語を話し、それを長男が通訳するという不思議な家庭環境になっていました。2月ごろまでは幼稚園でも日本語が主体だったようです。その結果、先生とクラスメートが「ちょっと待って~」という日本語を覚えてしまったとのことで、子供は環境に応じて自分のアウトプットを選んでいるということがわかりました。子供たちのアウトプットする言語を気にせずに、多民族国家シンガポールに住んでるからできる多言語環境をご家庭でも積極的に取り入れて、バイリンガル・トライリンがル育児を楽しみましょう。
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