11.04.2004

歯磨き勉強会

今回は、歯科医師の石原美智子さんにご協力を頂き、子どもの歯磨きについての勉強会を行いました。1時間という時間の中で 1.虫歯ができるしくみ 2.歯の磨き方 3.虫歯予防 4.質疑応答 などをとても細かく教わることが出来ました。

石原さんご自身も、小さなお子さんをお持ちなので、母の立場からもお話を分かりやすくして下さり、 日頃いかに子どもの歯を磨くのが大変か、虫歯を母親が見つけるのはなかなか難しいことなどを 理解した上で説明をして下さって嬉しかったです。

この勉強会に出席しなければ知りえなかったことが、とてもたくさんありました。例えば「歯磨き粉について」。特に「フッ素」については、なんとなく聞いたことはあっても 使用する適量やうがいの回数の制限(ちなみにフッ素の効果 を保つためにうがいは2回までが適当だそうです)、シンガポールの水道水にはフッ素が添加されているので3歳未満はフッ素入り歯磨き粉を使わない方がよい(日本の場合は、水道水にはフッ素は添加されていないのでフッ素を使った方が虫歯には効果的だそうです)ことなど。他にも「乳歯は永久歯に比べて虫歯になる速度が速いため、3ヶ月に1度の検診が適当」ということや 「虫歯のなりたては痛くないので注意(痛いと感じた時には神経組織まで到達しているのでかなり重症)」など。

わが娘はまだ1歳11ヶ月。子どもが歯磨きなどの学習能力がつくのは5歳くらいだということなので、気の遠くなるような話ですが、それまでは頑張って仕上げ磨きを習慣づけて行こう、と決心した日にもなりました。

(当記事はぷるち~のホームページからの再掲です。)



0 件のコメント :