4.29.2019

スタッフ旅行記『コタキナバル昆虫採集記』

最近、TVで昆虫が出てくると、息子が釘付けになっています。スタッフHです。
シンガポールは南国だからか、街で見かける昆虫もとっても大きいですよね!
我が家の息子はアリもクモも、母が苦手なヤモリも大好きです。
男の子のママさんなら、あるあるなのではないでしょうか。
さて、惜しくもこの春に本帰国になってしまったぷるち~のスタッフのTさんから、
ボルネオ島で昆虫採集してきたよ~と、とっても素敵な情報を頂きましたので、ぜひご覧ください。

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本帰国前にどこに旅行に行こうか迷っていた我が家。
旧正月にははじめてのクルーズ旅行を楽しみましたが、
トリを飾る旅行にマレーシアのボルネオ島にあるコタキナバル23日の旅を選びました。

昨年マレー半島で日本人の方が主催している昆虫教室に行ってから
昆虫採集にはまってしまった我が家の5歳、3歳の兄弟。
コタキナバルでは海もホテルのプールも楽しめますが、昆虫観察も楽しめました。
我が家は時間が足りず行けなかったけれど、
キナバル国立公園でのジャングルトレッキング、キャノピーウォークや
露天風呂温泉なども面白そうで、また来よう!と思う場所でした。

チャンギ空港から飛行機で2時間半、
コタキナバル国際空港から車で約15分のところにある
シャングリ タンジュンアルに宿泊。
空港からのこの近さは子連れにはとてもありがたかったです。
午後2時過ぎに着いて、ホテルに向かい当日の夕方4時から昆虫採集ツアーに参加。
この日はラッキーな事に我が家貸切でした。

日本語が堪能な現地ガイドさんの運転で1時間弱で目的地に到着です。まずは蝶園を見学。






珍しい植物やマレーシアの国蝶アカエリトリバネアゲハをみたり、
育てているサナギに触ってみたりしたあとは、外の森の中を歩きます。


途中で昆虫採集スポット(このツアーでは灯火採集をしました)寄って期待を膨らませながら、ウツボカズラなどの食虫植物や素晴らしい夕焼けをみました。



やや高山地域なので蚊は少なかったですが、
森の中は細い道や階段もあるので赤ちゃん連れにはちょっと厳しいかもしれません。

森の散策のあとは我が家はカブトムシの標本作りのオプションをつけていました。
標本作りといっても、すでに出来上がっている標本にピンを刺してみてこんな風にして作るんだね、
という体験をしてみたあとに、スタッフの方が額装して下さるといったものです。

3歳児にも楽しめるものでした。標本はその時々であるものから選べます。うちはモーレンカンプオオカブト、アトラスオオカブト、パリーフタマタクワガタを選びました。

標本を作ったあとはお待ちかねの昆虫採集。
灯火採集スポットには驚くほどのカブトムシがいました。


この日集まっていたカブトはモーレンカンプオオカブトばかりでした。
カブトムシだけでなく、セミやハチ、蛾なども集まってきていますが、
子供達にはそんな事は気にならないというか蛾の採集も楽しんでいました。
終盤には大きな帝王ゼミも飛んできて親も興奮しました。

カブトムシ同士をたたかわせてみたり、自分の服にいっぱいつけてみたり、
何時間でも過ごせそうな子供達でしたがそんな訳にも行かないのでなんとか引きはがして帰途へ。

夕食は途中でホーカーに寄り食べました。
夜なので比較的涼しく、餃子やチャーハン、チキンなど美味しくて子供達も食べやすかったです。

ホテルに帰ってからも子供達は出来上がった標本を眺めながら興奮そしてすぐに寝落ちました。

翌日はホテルのマリンセンターからボートで10分ほどの離島へ。

この離島は魚もそうたくさんいるわけでもなく、
ビーチも悪くはないけどというくらいだったので、
予定より早めにホテルに帰り、ホテルのプールで遊びました。

                
こちらではウォータースライダーに夢中になりエンドレスに楽しんでいました。
さらに最終日も早起きしてプールで遊び、昼過ぎの飛行機でシンガポールへ。
日本に帰国した今でもマレーシアでの昆虫採集楽しかったねぇ‼︎と言っています。
昆虫好きな男の子に是非オススメなコタキナバル旅行でした。
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以上、とっても充実したコタキナバル旅行でした!
みなさんもぜひトライしてみてください☆


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