ラッフルズホテルのお土産ショップで販売されている、シンガポール・ラッフルズホテルが舞台になっている日本語絵本です。
サーカスを抜け出した、世界一おとなしいトラのテリーとチンパンジーのチンピーが、シンガポールで友達を見つけようと、お馴染みラッフルズホテルやチャイナタウン、リトルインディアなどを走り回るお話です。『Terry's Raffles Adventure』Kelly Chopardさんという作家さんの英語絵本の翻訳版だそうです。
なんと翻訳は、東京子ども図書館の理事長・翻訳家、児童文学研究家の松岡享子さん。『くまのパディントンシリーズ』や『ゆかいなヘンリーくんシリーズ』、『ディック・ブルーナのうさこちゃんシリーズ』の翻訳などが有名です。
シンガポールが舞台の絵本、それも日本語に訳されているものは珍しいですよね。
物語形式で文字数が多いので少し大きい子向けの絵本ですが、シンガポール滞在の記念におススメです!
テリーのぼうけん (ラッフルズホテルショップで販売、19ドル)
文 ケリー・チョパード
絵 パトリック・イー
訳 まつおか きょうこ
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